[ HARDWARE REPORT ]

MacOS X

LUB-SC を OS X で使ってみる

2001/09/11 Tomohiro Kumagai

□ LUB-SC

Logitec 社の LUB-SC は、USB ポートに SCSI 機器を接続することのできる製品です。Windows と Macintosh の両方に対応したドライバが付属しているのが魅力的です。

以前にも EZ-NET: USB-SCSI 変換ケーブル LUB-SC を使ってみる にて触れましたけど、Logitec 社のホームページを見てみたら Mac OS X 版が提供されていたので、そのドライバを試してみることにします。

ただ、OS X 版のドライバは以前のように SCSI のように振舞わせることは出来ないようで、接続できる機器は1台だけに限られてしまうようです。

今回は、OLYMPUS 社製の MO、TURBO MO 640 III を接続してみることにします。

 

□ デバイスドライバのダウンロード

まずは Mac OS X 用のデバイスドライバをダウンロードします。

Logitec 社のサイトの ソフトウェアダウンロードのページへ行って、「インターフェイス」 に関するドライバを探します。するとそこに LUB-SC があると思います。

そして Mac OS X 用のデバイスドライバ D041_02.DMG をダウンロードします。

対応 OS が Mac OS 10.0.3 および Mac OS 10.0.4 と記載されていましたので、それより低バージョンの OS X を使用している場合は Apple 社のホームページなどで、Mac OS X をアップグレードしたほうがよさそうです。

 

□ デバイスドライバのインストール

ダウンロードした D041_02.DMG をダブルクリックすると、LogitecUSBDisk という名前のディスクがマウントされます。その中の LogitecUSBDisk.pkg を実行すると、デバイスドライバのインストールが始まります。

まずはユーザ認証です。

現れたウィンドウの白枠のなか、左下あたりにあるカギマークをクリックすると、管理者のユーザ名とパスワードをたずねられます。そこに適切な情報を入力すると次へ進めます。

インストールプログラムが始まったら、「続ける」 を押して次へ進みます。

「大切な情報」 と題された文書が表示されますので、ひととおり読んでおくことをお勧めします。いろいろと制限事項があるようなので気をつけましょう。読み終わったら 「続ける」 を押して次へ進みます。

使用許諾契約です。一通り読んだら 「続ける」 を押して次へ進みます。

インストール先の選択です。適切な場所を指定します。今回は Mac OS X がインストールされているディスクを指定しました。

 

あとは 「インストール」 をクリックすれば、インストール作業は完了です。インストールが完了したら、コンピュータを再起動してあげましょう。自動的には再起動できないようなので。

 

□ OLYMPUS TURBO MO 640 III を接続してみる

さてインストールも終わったので、いよいよ MO ドライブの接続です。

とりあえず制限事項にさからって、SCSI-ID: 4 のまま MO を接続してみることにします。USB ポートへ接続したら、未フォーマットの MO ディスクを入れます…。反応なし。

 

では、SCSI-ID: 0 でやり直してみます。接続して MO ディスクを入れてみると、見事認識したようです。

さっそく MO ディスクのフォーマット ( = 初期化) をしてみることにします。フォーマットをしてしまうと MO ディスクに保存されているデータが消えてしまうので注意してください。

「初期化」 ボタンを押すと、Disk Utility - First Aid というウィンドウが起動します。

 

ここで左側にある 「Drive Setup」 というボタンを押します。

上側のディスク一覧から、適切なディスクドライブを選択します。今回の自分の環境では /dev/disk2 でした。どれかわかりにくいかもしれませんけど、ちゃんとしたディスクを選択すると、その下の 「情報」 の欄に、OLYMPUS MOS365 Media みたいな説明が表示されるのでわかると思います。

適切なディスクの選択ができたら、「パーティション」 という項目を表示します。

パーティションとは、ディスクを分割した領域のことを言います。これによって一つのディスクを複数あるかのようにみせることが出来ます。MO にわざわざそのようなことをする必要もなさそうなので、パーティション方式に 「1パーティション」 を選択します。

「パーティション」 ボタンを押すと、設定された情報に基づいてディスクの初期化が行われます。

これで準備完了です。デスクトップ上に 「名称未設定」 という名前の白いディスクドライブアイコンが表示されていると思います。

 

□ 感想とか、いろいろ

さて制限事項の1つ、Windows で初期化した MO を使ってみます。

Windows でフォーマットした MO を入れてみると、「NO_NAME」 という名前で認識されました。容量はおよそ 400MB、書込み禁止の状態でマウントされます。書込み禁止だったのは、MO のライトプロテクトを ON にしていたせいかもしれませんけど、やっぱり使用はできないみたいです。

しかも Macintosh 上でフォーマットするときには、Mac 用 (または UNIX 用?) としてしか初期化できないみたいで、事実上 Macintosh でフォーマットしたディスクも Windows では使えないような感じです。

取り付けや取り外しが容易な USB だけに、この互換性のなさはかなり痛いところでした。

でも、Mac ってディスクにいろいろと準備をするようなので、書き込み許可にしておけばちゃんと読めたかもしれませんね。


 

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