[ HARDWARE REPORT ]

Mac mini Early 2009 + Mac OS X 10.7.5

Mac OS X Lion で Wedge Touch Mouse を使ってみる

2012/11/30 Tomohiro Kumagai

□ Microsoft Wedge Touch Mouse 3LR-00008

Windows 8 が登場して、パソコン画面のスクロールも縦方向だけでなく、横方向も積極的に取り入れられつつあるようです。

そんな中、縦方向にも横方向にも自在にスクロールできる "タッチマウス" がつぎつぎと発売され始めています。

種類はいくつかあるようですけど、マウスの真ん中ボタンがタッチセンサーになっているタイプは横方向で使う面積が小さくて、扱いがちょっと窮屈なような気がします。

 

そんな中、独特なスタイルの Microsoft Wedge Touch Mouse 3LR-00008 が目に留まりました。

Microsoft Wedge Touch Mouse

これならタッチ面積も大きいので、もしかしたら使いやすいかもしれません。自分は今は Mac を主に使っているのですけど、Mac OS X にも対応しているところも安心です。

 

登場したばかりでまだまだ謎の多いマウスですけど、使い心地はどうなのでしょうね。

縦横自在のスクロールと言って真っ先にイメージされるのが Mac 用の Apple Magic MouseApple Magic Trackpad が思い浮かびますが、その辺りも少し意識しながら、Microsoft Wedge Touch Mouse を試してみようと思います。

 

□ Mac mini Early 2009 で Wedge Touch Mouse を使ってみる

それではさっそく、メインで使っている Mac mini Early 2009 (Mac OS X Lion 10.7.5) で、Wedge Touch Mouse 3LR-00008 を使ってみたいと思います。

Mac mini Early 2009 は Bluetooth 機能が搭載されているので、追加の機器は必要なく、Wedge Touch Mouse を使うことができます。

ハードウェアのセットアップ

最初のセットアップでは、Wedge Touch Mouse 3LR-00008 の電源を入れて、電源&Bluetooth ボタンを 5 秒間ほど、長押しします。すると、Wedge Touch Mouse の背の部分が緑と赤に点滅して、ペアリングモードになります。

 

そうしたら、アップルメニューの「システム環境設定」を開いて、その中の「Bluetooth」を選択します。

Mac OS X のシステム環境設定から Bluetooth の設定を行います。

そして追加ボタン(+)を押します。

Mac OS X に Bluetooth デバイスを追加します。

そうすることで Microsoft Wedge Touch Mouse が検出されました。

Mac mini で Microsoft Wedge Touch Mouse が検出されました。

それを選んで「続ける」ボタンをクリックすると、マウスがシステムに登録されます。

登録作業は簡単ですね。

IntelliPoint ソフトウェアのインストール

このようにセットアップした Wedge Touch Mouse は、とりあえず普通のマウスのようには使えます。

ただし、このマウスの特徴である横スクロールを使用するには、Mac OS X では IntelliPoint ソフトウェアをインストールする必要があります。

IntelliPoint ソフトウェアは http://www.microsoft.com/japan/hardware/downloads.mspx からダウンロードできるようになっているので、そこからダウンロードしてインストールを行いました。

これで、Wedge Touch Mouse が利用できるようになりました。

 

ただ、平成 24 年 11 月 30 日現在、Mac OS X 用の IntelliPoint ソフトウェアはあまりよく出来ていない様子です。

Microsoft Natural Wireless Desktop 7000 というキーボードとマウスのセットと一緒に Wedge Touch Mouse 3LR-00008 を使っていると、システム環境設定の IntelliPoint 設定画面では、Microsoft Natural Wireless Desktop 7000 が認識されて、そちらの設定ができる画面になっていました。

Microsoft Natural Wireless Desktop 7000 を接続していない状態でも、IntelliPoint の設定画面では Wedge Touch Mouse のイラストが表示されず、設定内容も標準的な 5 ボタンマウスの設定内容になっているようでした。

上下や左右のスクロール調整も行えなくて、とりあえず横にもスクロールできるだけのマウスといった感じです。

 

□ Mac OS X での Wedge Touch Mouse の使い心地

実際に Mac OS X Lion 10.7.5 で使ってみると、Xcode や Excel:mac 2011 で横スクロールできました。

Mac OS X からリモートデスクトップ経由で接続した Windows 8 の Excel 2010 では残念ながら横スクロールはできない様子です。

 

ところで、なんとなくスクロールの感度がぎこちないように思います。

慣れの問題もありそうですけど、特に上下や左右にいろいろスクロールしているときにスクロールが鈍くなることがあるようでした。これはきっと、スクロールできる方向が縦か横かに限られていて、斜めにスクロールできないことが原因のように思います。

それでも特に Excel とかで好きなタイミングで横にスクロールできるのは、けっこう便利な感じでした。

 

それと、Mac OS X だとどうしても Magic Trackpad などと比べてしまいたくなりますが、あくまでも Wedge Touch Mouse は水平垂直スクロールマウスであって、マルチタッチマウスではないので、比べてしまえばその分、操作性は大きく見劣りします。

Safari などのブラウザでも、あくまでも左右スクロールできることが取り柄であって、Magic Trackpad のように 2 本指でスワイプすると前のページに戻れるような動作は期待できません。

左右のクリックボタン以外のボタンもないので、ブラウザのページを進んだり戻ったりという機能を割り当てることもできないため、そういった機能をマウスに求める人には致命的です。

もちろん 3 本指でスワイプしてもデスクトップが切り替わるようなこともないので、そういう直観的な便利さを期待する場合には、Wedge Touch Mouse は向かなそうですね。

 

マウスカーソル移動の感度が良いような気がするのと、不思議な形なのに意外と持ちやすく扱いやすいのは良い感じでした。

それだけに、ブラウザでの「進む」や「戻る」が出来ないことが残念です。

ともあれ、コンパクトな上、突起やケーブルも無く、専用の USB レシーバーも要らないので、ノートパソコンと一緒に持ち運びたいときにはなかなか重宝しそうですね。

ちなみに Wedge Touch Mouse の大きさは、横幅が iPhone 4 と同じくらい、縦幅が iPhone 4 の半分くらいの大きさです。


 

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