接触型 IC カードリーダライタ RW-5100 を Windows 8 で使う。

これまでもずっと  を使っていました。

その頃のセットアップの様子については Windows Vista x64 に接触型 IC カードリーダライタ RW-5100 を接続してみる で記したことがありましたけど、今回 Windows 8 Pro (64 bit) で初めて PDF の署名で使う機会がありました。

ただ、前にやった通りでは上手くいかなくて、Windows 8 で使うには RW-5100 用のデバイスドライバをインストールする必要がありました。

 

Windows 8 用デバイスドライバのインストール

Windows 8 用の RW-5100 デバイスドライバは、平成 25 年 2 月 27 日現在では http://www.sharp.co.jp/iccrw/ からダウンロードできるようになっていました。

ここから "RW-5100 用ドライバソフトインストーラ Windows 8 用" をダウンロードして実行します。

IC カードリーダを取り外した状態で、ここで【インストール】をクリックします。

そして、起動した RW-5100 ドライバソフトインストーラを画面の手順に従って進めれば、すぐにインストールは完了です。

これで RW-5100 を接続して、使う準備が整いました。

 

Windows 8 用のデバイスドライバをインストールして、これで Windows 8 でも使用できると思ったら、相変わらず "JPKI 利用者ソフト" の動作確認で "R/W の動作が不明です" というエラーになってしまいました。

そこで SHARP のデバイスドライバのページから "IC カードリーダライタ 動作確認ツール (Windows 8 用)" をダウンロードして試してみると、次のようなエラーが表示されました。

もしかして Windows 8 がおかしくなっているのかと思ったら、原因はどうやら、今回は Mac OS X 10.7.5 から Microsoft Remote Desktop Connection を使って接続していることが問題だったみたいです。

 

RW-5100 はちゃんと Windows パソコンの USB ポートに接続しているのですけど、どうやら Remote Desktop Connection だと RW-5100 を正しく認識してくれない様子でした。

Windows 8 に直接ログオンしてみると、RW-5100 を何事もなかったかのように認識して、正しく使用することができるようになりました。