[ LIFE REPORT ]

神奈川県横浜市

横浜市の住基ネットカードを入手する

2005/09/26 Tomohiro Kumagai
Update: 2005/10/05 Tomohiro Kumagai

□ 横浜市の住基ネット

もうだいぶ前のことになるのでしょうか、住民基本台帳ネットワークシステム が開始されて、当初は安全性の面で問題があるだとか、いろいろな場面で活用できるとか、いろいろと取り立たされたような気がします。

でもそれも、今やすっかり忘れかけてしまえそうな感じですよね。

 

そんな今頃ですけど、住基ネットカードを手に入れようかなと思って今回のお話となりました。

以前に盛んに議論されていた安全性の面においては、社会では何かと問われる度に "安全だ" などと言いますが、必ずあるはずの懸念材料とその対策も示さずこの一言で説得する風潮はどうも好きになれないです。こんな説得を重ねたって、世の中が歪んで行くだけの様な気がするのでした。

ネットワークを利用する以上、必ず漏洩の危険は伴うものだと思っています。でもそれは当たり前のことですし、だからこそ、ちゃんと対応は取ってくれるのではないかなと、勝手ながら思っています。

それに漏洩の速度こそ違えど、漏洩の危険は何も全国的なネットワークになっていなくても、十分ありえることですしね。むしろそちらの方が、危険性は高いのではないかと思います。これも勝手な憶測ですけど。

 

それはさておいて、なぜ今に住基ネットカードを手に入れようかと思ったかといいますと…。

別に住基カードがないといけない場面に遭遇したという訳でもないですし、そもそも住基ネットカードって持っていると手続きとかで何か便利になるものなのでしょうか。そういえば住基ネットのメリットとか、ほんとにネットワークを組むほどの必要性があるのかどうかとか、ほとんど聞いたことがないのは自分だけなのでしょうか…。

 

そんな感じではありますけど、ひとつ大きな魅力があるのでした。

それは写真入りのカードを申請すると、それが公的な身分証明書になるということです。今のところ自動車免許を持っていない自分としては、ときどき不便に感じることがあるのが公的な証明書です。

携帯電話を契約したり、中古 PC を引き取ってもらうときとか、ちょっとしたときに要求されたりしますよね。そのときの証明が、クレジットカードだったり、保険証だったり、住民票の写しだったり、いろんなことがありましたけど、やっぱりひとつ、ちゃんとした証明書を持っていたら安心だなって思ったのでした。

でもほんとうに住基ネットカードが身分証明として使用できるのか、少し疑ってしまう自分が居たりしますけど…。

 

□ 住基ネットカードの申請方法

僕は 横浜市 に該当するので、横浜市の方針にしたがって、カードを入手してみます。

横浜市の方針は 2005.09.12 現在、特に拒否しない限りは住基ネットに参加するということになっていて、参加している人に限り、住基ネットカードも申請することで入手することが出来ます。

横浜市の公式サイトへアクセスして 「住基ネット」 のページをたどってみると、"横浜市 市民局 住民基本台帳ネットワークシステム" のページにて、住民基本台帳ネットワークに関する情報と、住基ネットカードの申請方法などが記載されていました。

それによると、2005.09.12 現在、申請方法は 2 通り存在するようです。ひとつは "免許証方式" というものですけど、これは運転免許証やパスポートなどが必要とのことなので、今回はもうひとつの方法で申請を行ってみることにします。

 

その、もうひとつの方法は "文書照会方式" と呼ばれるものです。

この方法は、まず区役所へ赴いて申請を行います。このとき "住民基本台帳カード交付・再交付申請書" と、健康保険証などの本人確認がる書類が必要となります。また、写真つきのカードを希望する場合は、このときに顔写真も 提出します。写真は申請書の中に貼付欄がありますので、そこへ貼り付けてあげれば良いようです。

そして申請後、本人の意思を確認するための照会書 (住民基本台帳カード交付通知書兼照会書) が自宅に送付されるとのことですので、必要事項を記載して再び区役所へと赴きます。このときもまた、健康保険証などの本人確認がる書類が必要となるとのことなので忘れないように注意です。

また、住基ネットカード交付の際には、手数料として 500 円かかるとのことなので注意しましょう。

 

□ 住基ネットカードを申請してみる

さっそく住基ネットカードの申請を行ってみます。

申込書は 横浜市 公式サイトの "横浜市 市民局 住民基本台帳ネットワークシステム" ページにて PDF 形式で公開されていますので、それを印刷して必要事項を記入し、区役所へ持って行けば良いのでしょう。

用紙サイズはたぶん A4 です。A4 サイズで印刷しても、印刷可能領域を最大にしないと申請書の最後の方がぎりぎり切れてしまうというなんとなく半端な大きさのような気がしますけど、原寸印刷でそれだったので、たぶん A4 と言うことで良さそうです。

 

必要事項は、住所・氏名・印・電話番号・生年月日など、とりあえず難しいことはなかったです。今回は写真付きのカードを申請するので、裏に名前と性別と生年月日をしっかり書いた写真も申請書に貼り付けておきます。

ひとつ難しかったことといえば 「住民票コード」 でしょうか。そういえば住基ネットが開始されたときの通知が家に届いたときに、その中に書いてあった住民基本台帳コードというものを控えていたのを思い出したので、それを記載すれば問題な さそうでしたけど、わからない場合はちょっと手間がかかりそうな気がします。

 

そして、必要なものをそろえて区役所へと赴きます。

窓口を探してみると、地域によって違うのかもしれませんけど、とりあえず戸籍課の窓口のところに 「住基カード・申込」 なる記載があったので迷うことなく申請することが出来ました。

申込用紙は A4 サイズに自分で印刷したもので大丈夫でしたし、住民票コードについても以前に住基ネット開始の時に通知されてきた住民基本台帳コードで問題ないとのことでした。写真も申込書に貼り付けたもので大丈夫そうで、後は窓口にて健康保険証を提示して手続きは完了となりました。

 

ただし今回は "文書照会方式" ですので、後日に改めて区役所まで来ることになります。

その上での注意事項も、今回丁寧に教えてくださいました。照会書は本日送付してくださるそうで、それに署名と印を押して、再び窓口へとそれを提出すれば良いとのことです。 住基ネットカードの暗証番号を記載する欄もありますけど、それは本人が訪れる場合は記入する必要はないとのことでした。

そのとき、今回提出した申請書に押したのと同じ印鑑を持ってくる必要があるとのことでした。あと言われませんでしたけど、健康保険証も次回にたぶん必要だろうと思います。

窓口は、住基カードの申し込みと受け取りとで分かれていましたけど…、申し込み、かな。それはまた次回にでも確かめてみることにします。

 

□ 住基ネットカードを受け取る

窓口に申請書を提出してから 2 日ほどで、自宅宛に照会書が送付されてきました。

封書を開いてみると、偽造防止の加工がなされた照会書と、それとあわせて回答書に関する説明書きが同封されていました。ちなみに回答書には有効期限が記載されていました。今回は申請した日から 1 ヶ月でしたけど、ともあれのんびりしすぎない方が良さそうです。

 

申請者本人が区役所へ回答書を提出する場合の説明を確認してみると、とりあえず、役所にて住基ネットカードの暗証番号を設定する必要があることと、その番号を決める際の留意事項が書かれている程度でした。

また、役所へ持参するものとして、回答書、交付手数料、本人確認が出来る書類、と書かれていました。本人確認が出来る書類は、自分の場合は先日と同様に健康保険証にしておきます。また先日の窓口では印鑑も必要だとおっしゃってましたので、それも忘れないようにしておいた方が良さそうです。

回答書に住所と氏名、日付を記入して捺印します。回答書には暗証番号を記載する欄がありますけど、今回のように本人が区役所へ赴く場合は、それは空欄のままにしておきます。

そしてその書類と印鑑と、保険証を忘れないように気をつけて区役所へ向かいます。

 

窓口は申請書を出したところで大丈夫でした。書類を渡すと、本人確認書類の提示を求められたので健康保険証を渡しました。そして窓口で教わったとおりに手数料分の証紙を買いつつ、それでカードが仕上がるのを待ちました。

そして住基カード渡し口へと呼ばれて、証紙を渡してカードを受け取り、目の前にあった機械を使って暗証番号を入力します。最後に先日に渡した申請書に受領印を押して手続き終了となりました。

 

□ 本人確認に住基カードを使ってみる

住基カードを入手してからしばらく経ったある日のこと…。同一市内の三井住友銀行さまにてキャッシュカードの交換を行ったのですけど、その際に本人確認できるものの提示を求められたのでした。

免許証などはありますかと尋ねられたのですけど、これでも大丈夫ですかと恐る恐る住基カードを差し出してみると、迷うことなく OK してくださいました。

 

これでとりあえず、銀行での本人確認にも十分に効力を成す事が判りました。当たり前のことなのかもしれないですけど、住基カードを運転免許証の変わりにと言うの普及しているとは言えなそうなので、とりあえずこうやって実際に利用できてみて、ちょっと安心しました。

でもこんなカードひとつで、本人を確認できてしまうのですね。なんだか不思議な感じでした。


 

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