[ SOFTWARE REPORT ]

MacOS X

OS X 標準の Mail を使ってみる

2001/10/09 Tomohiro Kumagai
Last Update: 2001/10/21 Tomohiro Kumagai

□ Mail

MacOS X には、標準で Mail というメールを読み書きするためのソフトウェアがついています。

個人的に、MacOS 9 を使っていた頃からメールソフトは Microsoft 社の Entourage 2000 というソフトを利用していました。そもそも、Windows をメインに使っていた頃に Microsoft Outlook 2000 を愛用していた影響なのですけどね。

で、物忘れの激しい僕にはスケジュール機能がなかなかよかったのと、使い慣れていたせいもあって、MacOS X についていた Mail は使いにくく感じてしまってぜんぜん利用していませんでした。

 

けれどなんだか Netscape 6 for OS X がさっぱり動かなかったり、REALbasic が尋常じゃないほど落ちまくったりと、OS X の個々のアプリケーションがけっこう頻繁に落ちたりするので、深層に絡むと思われる Classic 環境が影響しているんじゃないかと思って、ちょっと Mail に手を出してみました。

うちでは、Entaurage さえ使わなければ Classic 環境にあまり依存しないので Classic 環境を止めておくことが出来ますので…。

 

□ アカウントの登録

Mail は複数のメールアカウントを登録することが出来ますので、たくさんのメールアカウントを持っている人でも安心して利用することが出来ます。

設定を行うには 「Mail」 から 「環境設定」 を選択します。そしてアカウントの項目で、「アカウントの作成」 ボタンを押してアカウントを作成します。

 

アカウント情報

どのサーバへ接続するかといった、基本的な情報を設定します。

 

アカウントの種類

アカウントの種類は次の中から選べます。

  • Mac.com アカウント
  • POP アカウント
  • IMAP アカウント
  • UNIX アカウント

説明

登録するアカウントの説明文です。

どのアカウント情報がどのメールアドレスを管理しているかが自分で判らなくならないように、そのアカウントの内容を簡単に記述します。

メールアドレス

自分のメールアドレスです。ここに書かれたメールアドレスが、送った相手に 「差出人」 のメールアドレスとして伝えられます。

氏名

自分の名前です。ここに書かれた情報が、送った相手に 「差出人」 の名前として伝えられます。

ホスト名

受信に使用するサーバの名前です。

アカウントの種類を POP アカウントにした場合は、POP サーバを、IMAP アカウントにした場合には IMAP サーバを指定するといった感じになります。

ユーザ名

メールを受信する際に使用するユーザアカウントのうちのユーザ名です。

パスワード

メールを受信する際に使用するユーザアカウントのパスワードです。

SMTP ホスト

メールの送信に使用するサーバです。送信に使用する SMTP サーバの名前を指定します。

メールを送信するときに認証を行う

使用する SMTP サーバがパスワードを必要とする場合はここにチェックを入れて、さらに認証に必要な情報を登録します。

SMTP ユーザ

メールの送信時に、SMTP サーバへ送るユーザ名です。

SMTP パスワード

メール送信時に、SMTP サーバへ送るパスワードです。

 

アカウントオプション

アカウントを使用する上での細かな調整を行います。

この内容はアカウントの種類によって違ってきます。たとえば POP アカウントの場合はサーバにメッセージを残すかどうかの設定とか、IMAP アカウントの場合はメールのキャッシュ方法などの設定が出来るようになっています。

 

□ Mail を使ってみる

アカウントの登録が終わったので、すこし使ってみました。

いくつかの IMAP アカウントを作成してみましたけど、そのままじゃ受信できない場合があるようです。その場合、右側に表示されている登録したアカウント名を選択して、「メールボックス」 から 「メールボックスの作成」 を選択します。

そして新規メールボックス名に INBOX と入力すれば、正常に受信することが出来るようになるみたいです。

それにしても、INBOX は表示されているのにこうしなきゃ INBOX のメールヘッダが取れないし、INBOX 以降のフォルダのメールなら受信で来ちゃったり、INBOX の未開封何件とかの表示の部分ではメールが取れずに、その上のメールアカウント名の部分で受信できちゃうあたりがなんとも不思議な感じでした。

 

これら INBOX 周りの不思議な挙動は、MacOS 10.1 に付属の Mail で解決されたみたいです。ので、結構便利なツールになりました。ちょっとデザイン的にはいまいちなんですけど^^;

 

□ その他の環境設定

Mail の環境設定にいくつかあったので、簡単に書いてみます。

アカウント

新規メールの自動チェック間隔を設定することが出来ます。自動チェックをしない、1分ごと、5分ごと、15分ごとといった感じで大まかな設定が出来ます。

また、メール受信時に鳴らすサウンドファイルも選択可能です。

フォントと色

メッセージリストのフォント、メッセージのフォントが指定できます。引用文の色を3レベルまで指定することが出来ます。また、標準テキストメッセージを固定幅のフォントで表示するかの設定も行えます。

個人的に残念だったのですが、未開封メールのフォントの調整はできないようです。未開封メールが太字とか色月とかで表現できたら嬉しかったのですけどね。いちおう左隅に丸はつきますけど…。

表示

削除メールの保存場所と期間の指定ができます。

また、HTML 添付ファイルをダウンロードするかといった設定が出来ます。他に、メールヘッダのどれを表示するかなどの設定もあります。

作成

未送信メールおよび送信済みメールを、どのメールボックスへ保存しておくかを設定できます。

また、作成するメールの形式の調整などのオプションもあります。

署名

メールの末尾に自動的につける署名を編集/登録できます。

ルール

メールの受信時に、受信したメールを条件によって分類することが出来ます。

差出人、あて先、件名、本文といった内容の特定の条件に一致したものを、移動させたり、色をつけて表示したりといったことが出来るようになります。

個人的にはメッセージボックスを表示させる機能が欲しかったのですけど、残念ながらそのような機能はありませんでした。

 

□ おわりに

Mail はまだ使い慣れないのでなんともいえないですけど、とりあえず Classic 環境の起動がいらなくなった分はやくなっていい感じです。Netscape は相変わらず接続できませんけど、終了時にエラーメッセージが出ることはなくなったみたいです。

肝心の Mail の方はサクサクと軽快に動くので、慣れてしまえばきっと普通に使えるのでしょう。ただやっぱり、スケジュール機能と、メール受信時のポップアップ機能がほしいなぁ…。


 

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