[ SOFTWARE REPORT ]

MacOS

iTunes 〜 気軽に MP3 を楽しむ 〜

2001/02/18 Norihiko Kumagai

□ Section1 [iTunes]

iTunes とは Apple Computer, Inc. が開発した MP3 を自在に使いこなせるソフトウェアです。

iTunes は以下に示すように、MP3 に関連したさまざまな機能を搭載しています。

* CD から MP3 へのエンコーディング
* MP3 の再生
* MP3 プレーヤーへのデータ転送
* Apple製の CD-RWドライブをつかったミュージックCDの作成
* 世界中のインターネットラジオステーションから MP3 ストリームを再生

さらに以下に示すように、最新の技術にも対応しています。

* 音楽データベース CDDBサーバ からアーティスト、曲名、トラックリスト等を参照可能
* バックグラウンドでのCD書き込み
* Velocity Engine に対応
* デュアルプロセッサに対応

 

□ Section2 [iTunes 導入記]

市販のMP3 エンコーダならすでにさまざまな特徴を持つ製品が店頭にならんでいますね。私自身もこれまでに、MacMP3 と MP3 JUKEBOX for Mac を買って使用していました。しかし完全に私自身の期待に答えてくれるソフトウェアというのは存在しないもので、「MacMP3 と MP3 JUKEBOX がいっしょになったようなソフトはないものか・・。」という感じでした。

安くて満足できる MP3 ソフトウェアはないかと思っていた時、ふと訪れた Apple Computer ,Inc. のホームページで、MP3 のソフトウェア iTunes が無料でダウンロードできることを知りました。無料で、しかもアップル純正ということもあり、さっそくダウンロードしてみました。

インストールが終了し、起動してみた感想としては、「アップルらしい」という印象でした。やっぱり MacOS には Apple純正のデザインがよく似合いますよ。

CDDB にアクセスして音楽情報を取得したり、ドラッグ&ドロップによる簡単編集、MP3 の情報を編集するといった基本的な機能を実装しており、

さらにVelocity Engine 、デュアルプロセッサに対応と アップルならではと言った機能も実装しています。私の場合は PowerPC G3 のシングルプロセッサなので、この恩恵を受けることはできませんが嬉しい機能です。

その他にも、MP3 プレーヤーに音楽データを転送できるとか、CD-R・CD-RWをつかってMP3 CD を作成できるという機能も実装しているので、外出時にも自分の好きな音楽を持っていけるというのも魅力ですね。ただ、CD-R・CD-RWを作成するには、Apple内蔵のCD-RWドライブが必須ということです。

まあ、MP3 プレーヤーには当然 MP3ファイルをパソコンから転送するソフトウェアもついているでしょうし、CD-R・CD-RWに書き込む機能についても、CD-RWドライブを持っている時点で、それに対応する書き込みソフトも持っていると思います。ですからこの2つの機能は必ずしも必要というわけではないと思います。でもこれらの機能を実装した結果が価格に跳ね返ってくる分けではなく、フリーで手に入るソフトウェアなので、こういった機能が1つにまとめられていると、面倒な手間が省けて非常に便利だと思います。

あと、たいした機能じゃないと思うのですが、個人的に非常に気に入ったのが、Music Visualizer です。これは、音楽のリズムに合わせてグラフィックが表示されるというものです。簡単に説明すると、音楽に合わせて動きが変わるスクリーンセーバーと言った感じでしょうか・・。私はぼーっとしながら音楽を聞くのがけっこう好きなので、こういった機能はすごく好きです。フル画面表示も可能なので、すごい神秘的な気分で音楽鑑賞ができます。

現状では、MacOS X に対応しておらず、次期バージョンで対応という事です。これもフリーであるということを考慮すれば、全然問題なしです

iTunes も やはり完全に要求を満たしてくれるソフトではないですが、かなりの部分はカバーしてくれました。MP3 再生については、非常に気に入ったので、当面は iTunes をつかって家の CDを整頓していくつもりです。

 

□ Section3 [iTunes で CD エンコード]

iTunesを使ってエンコードを実際にやってみます。まず iTune を起動します。続けてCDを挿入します。今回はタンポポの「聖なる鐘がひびく夜」で実験です。 MacOS に CD が認識された後、iTune 側で CDDB へ接続が開始され、CD の参照結果というウインドウが開かれました。いくつかの候補が見つかったようですが、「Seinaru Kane ga Hibiku Yoru ミ Tanpopo 」が候補にあがっていたのでそれを選択しました。日本語じゃないのがちょっと残念です。まあしょうがないので、手動で日本語に書き換える事にしました。

名称等の変更も簡単で、変更したい場所を選択して、クリックするだけです。後は、ファイル名を変更する時のように簡単に行えます。インタフェースが Mac らしいのもアップル製品ならではといったところですね。

ITunes ウインドウ内の入力源から、「聖なる鐘がひびく夜」を選択して、その中の全曲を選択状態にしました。全選択するには、ショートカットで「コマンド+A」で全選択するか、「シフト+クリック」や「コマンド+クリック」で複数選択していくかという方法があります。このクリック操作については MacOS というよりは Windows といった感じですね。

このように選択した曲を 入力源の「ライブラリ」へドラッグ&ドロップすれば、自動的に MP3 へとエンコーディングが始まります。

あとは、作業が終わるのを待つだけです。バックグラウンドで作業を行うこともできるので、好きなことをして待っていればいいわけです。

肝心の MP3 ファイルはどこに生成されたのかというと、編集メニューの初期設定を選択し、詳細設定タグを選んだところに 「Music Library の場所」という項目があります。そこで指定したのと同じ階層に「iTunes」フォルダが作られて、その中に MP3 ファイルが生成されています。

 

□ Section4 [iTunes で MP3 を再生]

もちろん再生も簡単に行えます。Music Library を選択して、ウインドウ左上の再生ボタンを押すだけで、Music Library に登録されている曲の再生が始まります。

Music Library の中から好きな曲を抽出して聞くこともできます。たとえば今登録した「聖なる鐘がひびく夜」の中から、「聖なる鐘がひびく夜」と「聖なる鐘がひびく夜 (featuring Yaguchi )」が聞きたかった場合、プレイリストを作って曲を割り振る事ができます。

ファイルメニューから新規プレイリストを選択します。すると名称未設定のプレイリストが作られるので、好きな名前を付けます。「聖なる鐘がひびく夜-矢口」としました。あとは、ライブラリの中から「聖なる鐘がひびく夜」と「聖なる鐘がひびく夜 (featuring Yaguchi )」をそれぞれ今作ったプレイリスト「聖なる鐘がひびく夜-矢口」にドラッグ&ドロップすれば、プレイリスト内に曲名が登録されます。

プレイリストを選択し、再生ボタンを押せばプレイリストに登録された曲のみが再生されます。プレイリストはいくつでも作れるので、気軽にベスト版を作ったり編集したりできます。

 


 

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