[ SOFTWARE REPORT ]

Windows 7 Ultimate (x64)

ホームページ・ビルダー 14 で FTPS サーバーへアップロードする

2010/10/25 Tomohiro Kumagai

□ IBM ホームページ・ビルダー 14

IBM が開発し、ジャストシステムが販売している Web サイト作成ソフトで "ホームページ・ビルダー 14" というソフトウェアがあります。

以前 EZ-NET レポート: Windows 7 (x64) に IBM ホームページ・ビルダー 14 をインストールしてみる。 で記したように、インストールして試しに使っていたのですけど、PHP 等の特殊なことをしない限りは、さまざまな配慮がされていて、癖さえ掴んでしまえばとても便利なツールなように感じました。

 

さて、これまではホームページ・ビルダーで作成した Web サイトを FTP を使ってアップロードしていたのですけど、この度、FTPS を用いたアップロードを行う必要が出てきたため、ホームページ・ビルダーで FTPS へアップロードする方法について調べてみました。

すると、どうやらホームページ・ビルダー 14 そのものには FTPS によるアップロード機能は用意されていないようなのですけど、FTPRanger というフリーソフトを利用することで、ホームページ・ビルダー 14 からでも FTPS サーバーへ接続してアップロードすることが出来るようになるとのことでした。

さっそく、それをやってみたいと思います。

□ FTPRanger のインストール

ホームページ・ビルダー 14 から FTPS によるアップロードをするにあたり、ホームページ・ビルダーがインストールされているパソコンへ FTPRanger をインストールする必要があります。

平成 22 年 10 月 25 日現在では、FTPRanger 0.04 が最新バージョンのようでしたので、これをダウンロードしたら "ftpranger-0.04.exe" を実行して、FTPRanger のセットアップを開始します。

特に難しいことはなく、ウィザードの手順通りに進めて行けば、インストールは完了です。

 

これで "FTPRanger Service" というローカルサービスが自動的に起動した状態になりますので、後は自分自身を経由して、目的の FTPS サーバーへ接続するという流れを取ることになります。

 

□ ホームページ・ビルダー 14 から FTPS サーバーへ接続する

FTPRanger のインストールが完了したら、ホームページ・ビルダー 14 の設定を少し変えて、ホームページ・ビルダーから FTPS サーバーへアップロードできるようにしてみます。

設定の要所としては、次のような感じでしょうか。

  1. 接続先のサーバーを localhost (127.0.0.1) にすること。
  2. 接続先のポート番号を 7001 にすること。
  3. 接続用のユーザー名を "ユーザー名@接続先ホスト名" にすること。
  4. FTP の通信モードをパッシブモードにすること。

といった感じでしょうか。

これにそって、さっそくホームページ・ビルダー 14 の設定を変更してみます。

 

システムメニューの「サイト」から「転送設定」を選択して、サイト転送で使用する転送設定を編集します。

そして「基本設定」のところで、"FTP サーバー名" として入力されている内容をコピーします。そして "FTP アカウント名" の入力されている文字に続けて "@" を入力し、それ以降に、先ほどコピーした "FTP サーバー名" を貼り付けます。

つまり、これでこれまで設定していた内容が "FTP サーバー名@FTP アカウント名" という形で "FTP アカウント名" として入力された形になると思います。

"FTP サーバー名" のところには、これまでのものを消して代わりに "localhost" と入力します。

 

引き続き「詳細設定」のところへ移動して、"パッシブモード" のところにチェックを入れます。また、ポート番号のところでは "7001" を入力します。

 

これらの設定が完了したら、ホームページ・ビルダーからこの転送設定でアップロードできることを確認します。

設定が間違っていなければ、これで接続できるようになっているのではないかと思います。ただ、もしかすると FTPRanger は 21/TCP を利用している FTPS サーバーへしかアップロードできない可能性がありそうなので、注意が必要な場合もあるかもしれません。

それと、設定したアカウントが FTPS 接続する権限がなかったりした場合に、サイト転送を行うと、ホームページ・ビルダーがハングアップして強制終了を余儀なくされることもある感じでしたので、ハングアップしてしまうような場合には、そのアカウントで正しくログインできるのかを別の FTP ソフト (例えば FileZilla など) で確認するのも有効かもしれないです。

 


 

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