[ SOFTWARE REPORT ]

Virtual PC 4.0

Turbolinux Advanced Server 6 (FTP版) のインストール

2001/07/28 Tomohiro Kumagai

□ Turbolinux Advanced Server 6

Linux のディストリビューションのひとつである、Turbolinux

今回、お友達に Turbolinux ネタをふられてしまったこともあって、ソフトバンク社の UNIX USER 2001.4 についてきた Turbolinux Advanced Server 6 をインストールしてみました。

今回は Apple Macintosh 上の Virtual PC 4.0 に Turbolinux をインストールしてみることにします。Macintosh 本体は PowerMac G4 450MHz x 2 のコンピュータで、Virtual PC には 128 MB のメモリを割り当ててます。

 

□ インストール前半

Macintosh の CD-ROM ドライブに Turbolinux Advanced Server 6 の CD-ROM を挿入して、Virtual PC 4.0 を起動します。そうするとインストール画面が現れて、最初の分岐点に突入です。

なお、Virtual PC 3.0 の場合は、たしか CD-ROM からの起動が出来なかったと思うので気をつけてください。

 

boot:

ここで単純に Enter キーを押すと、日本語版のインストーラーが動くそうです。英語版のインストーラーを動かしたい場合にはここで、einstall と入力して Enter を押します。今回は日本語版でインストールを行うことにしました。

 

■ キーボードの選択

使用するキーボードの種類を選択します。今回は日本語 106 キーボードを使用しているので、jp106 を選択しました。

 

■ PCMCIA サポート

PCMCIA (PC カードスロット) を使用するかどうかの選択です。今回のコンピュータには PC カードスロットが搭載されていないので、いいえ を選択しました。

 

■ インストール元の選択

ここではどのメディアから Turbolinux をインストールするかが選択できます。NFS システムを利用してネットワーク経由でも Turbolinux をインストールすることが出来るようですけど、今回は CD-ROM からのインストールなので、CD-ROM ドライブ を選択しました。

すると ”「Turbolinux インストール CD」 を挿入してください。” といわれるので、CD-ROM をドライブに入れます。というか、インストール CD-ROM から起動したので既に入っていますけど…。

 

■ TCP/IP 設定

いわゆるインターネット周りの設定です。ネットワーク環境によっていろいろ違うのでなんともいえないところですけど、うちの環境では DHCP によって設定を取得しますので、DHCP で設定する のところにチェックをいれて次へ進みます。

 

■ ネットワーク設定

このコンピュータに関するネットワーク情報を設定します。細かい設定は自身のネットワーク環境に合わせて設定しましょう。少なくともホスト名のところに、自分のコンピュータの名前くらいは決めてつけてあげましょう。

 

…、なにやら字が化けはじめました(汗)、なのでこれから先、かってに補完する部分があるので、もしかすると実際と食い違うかも^^。

 

■ モード選択

続いてどのようなパーティション構成で Turbolinux をインストールするかです。…たぶん。文字が一部化けてて確信がないですけど。とりあえず、マニュアルモードとか、オートパーティショニングモードとかあるみたいですけど、めんどいので オートパーティショニングモード (without Software RAID) を選択することにしました。

なお RAID とは、複数のハードディスクを使って、ディスクのアクセス速度を向上したり、ハードウェア障害時のデータ損失を防いだりといった仕組みのことです。

 

■ 警告

…、ところどころが虫食ってて、もはや読めません(獏)

たぶん、パーティションを切るとハードディスクのデータがなくなってしまうので気をつけてくれとか言っているのでしょう。そうすると、選択肢は 「はい」 と 「いいえ」 で、選択し間違えると危険なので、はじめは 「いいえ」 のほうにフォーカスがあっているのでしょう。

なんか、失敗とか、二台以上とか、なにやら想像しがたい言葉もありますけど…。これって、2台以上のハードディスクがある場合は、十分な領域が確保できないとパーティショニングに失敗する場合がある、とかいっているのでしょうか…。う〜ん、ちょっと推測不能です。

まぁ、なにはともあれ、「はい」 と思われる選択肢を選んで次へ進んでみることにします。

 

■ ?????

完全に読めません(爆)。とりあえず 「OK」 を(爆々)

 

■ ?ン?ト?ル??プ

またしても補完不能です。たぶんインストールパッケージの選択なのでしょう。メニューにもたくさん項目があって、それらしさはかもし出していますけど、ちょっとなにがなにだかわかりにくい…。とりあえず一番上、「??ル?ンワン」 っていうのを選択することにします。

これって、「オールインワン」 ??、違うか…。なんかここではミスマッチな言葉だし…。

 

■ 選択?確認

なにかの確認がなされています(爆)。多分あっているので (--;) 続ける だと思われるボタンを押します。するとどうやら、パッケージのインストールが始まったようです。

 

■ カーネル選択

続いて多分、使用するカーネルの選択です。選択肢には、kernel と kernel-smp の二つが表示されてます。kernel の方は普通のカーネルで、smp ってついたほうは、マルチプロセッサ (SMP) 対応のカーネルです。適切なほうを選択しましょう。わからないときは普通のほうを選んでくださいませ。

ちなみに今回は、Macintosh 本体はマルチプロセッサなのですけど、Virtual PC の方はマルチプロセッサはエミュレートしていないので普通の kernel の方を選択してみました。

 

■ ブートディスク作成

LILO ( Linux ブートローダ) のインストールに失敗したりのときのために、ブートディスクを作成することが出来ます。動かなくなったりしてしまうと面倒なので、ここでブートディスクを作っておくといいかもしれません。

ただ今回は、ただの実験ゆえ、それほど深刻じゃないので作りませんでした。

 

■ 時間帯の設定

続いて地域時間の設定です。住んでいる場所にあったエリアを選びましょう。はじめから Japan が選ばれているのでそれでもいいですし、探してみたら Asia/Tokyo なんてのもありました。

 

■ ルートパスワード設定

システム管理権限 root のパスワードを設定します。半角6文字以上で設定する必要があるようです。これを忘れてしまうと Linux にログインできなくなってしまうので気をつけましょう。

 

CD-ROM が自動的に取り出されたあとで、Press <Enter>: と表示されます。ので、Enter キーを押せばコンピュータが再起動されます。

 

□ インストール後半

再起動後、幾つかの項目のセットアップが始まります。

 

■ 追加インストールディスク

追加のインストール CD を持っているかたずねられました。たぶん持っていないと思うので、「いいえ」 を選択することにしました。

 

■ TurboXcfg へようこそ!

Linux のウィンドウシステム、X Window の設定に入ります。

 

■ コンソールキーボード設定

X Window のコンソール内で使用するキーボードの種類を選択します。今回は日本語 106 キーボードを使用していますので、jp106 を選択しました。

 

■ キーボードモデル設定

X Window システムで使用するキーボードの種類を選択します。ここでも jp106 ですね。ただし、ここでは少し表記が違っていて、「日本語 106-key」 を選択することになります。

 

■ キーボード配置の設定

使用するキーボードのキー配置を設定します。日本語 106 キーボードは、日本語のキー配列なので、「日本語」 を選択しました。

 

■ マウス設定

使用するマウスを選択します。今回は Logitec Cordless MouseMan+ Wheel (USB) なのですけど、Virtual PC 経由なのでどうなっていることやら、とりあえず、「一般的な PS/2 マウス」 と、Wheel (ローラー付き) マウスを選択することにしました。

 

■ ビデオカードの自動認識

ビデオカードの自動認識を行います。ハングアップする恐れもあるそうなので、確実にわかっている方は自動認識を行わない選択もできるようです。今回は、「はい」 を選んで自動認識を行います。

検出が終わると、検出結果が画面に表示されます。なにやらあんまりいい結果が出ていなそうですけど、まぁいいや。

  • カードタイプ: MCGA
  • 接続タイプ: VGA ポート
  • チップセット: N/A
  • コプロセッサ: N/A
  • ビデオ RAM: カードの RAM が検出できません
  • RAMDAC チップ: N/A
  • XFree86 サーバ: N/A

今回は、こういう結果になりました。

 

■ 検出データ

自動検出されたデータを使用するかどうかの選択です。Virtual PC 4.0 は、ビデオカードとして、S3 Trio32 (86C732) の VRAM 4MB をエミュレートしますので、手動で設定することにします。

 

■ ビデオカードの選択

使用しているビデオカードを選びます。今回は S3 Trio32 (generic) です。

 

■ ビデオメモリ

VRAM の容量を指定します。Virtual PC 4.0 の場合、容量は 4MB なので、4096 を選択します。

 

■ ディスプレイベンダーの選択

使用するディスプレイのベンダーを選択します。今回は Macintosh なのでどれを選んだらいいか謎ですけど、とりあえず 「カスタムディスプレイ」 を選択してみることにしました。

 

■ カスタムディスプレイ設定

ディスプレイの情報を入力する場面です。

  • ベンダー: Apple
  • モデル: Studio Display

とでも入力してみることにしました。

 

■ 画面サイズの設定

ディスプレイの表示可能な最大サイズをたずねられました。Apple Studio Display、今回は 15 インチの液晶なのですけど、この場合は 1024x768 が最大なので、それを選択してみることにしました。

 

■ ディスプレイの水平周波数帯の選択

…、いちばん苦手な部分です。(爆)

ハードウェアのことはよくわからないもので、どれを選んだらいいかいつも迷います。特に Studio Display はデジタルインターフェイスだし…。とりあえず、Super VGA, 800x600 @ 56 Hz (31.5 - 35.1) を選んでみました。

 

■ ディスプレイの垂直周波数帯の選択

またも苦手部分。どれがいいのでしょうね…。とりあえず、50-90 あたりを選択してみましょうか…。

 

■ ディフォルト色数

ディフォルトの発色数の設定です。16bpp か 32bpp あたりが一般的ですね。Virtual PC なので控えめなほうがいいかもしれませんけど、とりあえず 32bpp を選択してみることにします。

 

■ 画面サイズの設定

使いたいビデオモードを選択します。800x600 が見当たらないので、ここは 640x480 @ 67 Hz, 35.0 kHz hsync を選択してみました。それにしても、いつも思うのですけど、解像度周りって知らないことばかりです。なので、今回の選択もテキトウです。

 

■ ディフォルトの画面サイズの選択

ディフォルトの解像度を選択します。先ほど選んだ画面サイズが表示されますので、ディフォルトで使用したい画面サイズを選択します。

 

■ フォント解像度

使用するフォントの解像度(細かさ) を選択します。800x600 時には 100DPI が推奨されていますけど、今回は 640x480 になってしまったので、とりあえず 75DPI を選択することにしました。

 

■ 設定のテスト

「続ける」 ボタンをおして、正常に X Window が起動できるかの確認を行います。もしもうまく表示できなかった場合は、[Ctrl] + [Alt] + [Backspace] で戻ってくることが出来るそうです。なお、Macintosh のキーボードを使用している場合は、[Backspace] キーは、[delete] とかかれているキーになります。[del] ではないので気をつけましょう。

うまくいくと、なにやら黄色い色で文字が画面に表示されます。そして、[Quit] [Next] のボタンが左下の方に表示されているのが確認できると思います。

マウスも使えるようになりますので、他のビデオモードもチェックしたい場合はマウスをつかって [Next] ボタンを押します。チェックを終了する場合は [Quit] ボタンを押します。

 

■ テスト結果

すべてうまく動作しましたか?、の問いに対して、満足がいっていれば 「はい」 を選択しましょう。

 

■ ログイン方法の選択

ログイン方法を選択します。X Window のログイン画面を使用するか、テキスト画面のログイン画面を使用するかの選択です。お好みに合わせて使いたいほうを選びます。今回は、なにかと融通がきく (と思う) テキストログインを使用することにしました。

 

■ ウィンドウマネージャの選択

X Window で使用するウィンドウマネージャの選択です。いくつか種類がありますけど、一般的にしられてる GNOME を選ぶことにしました。コンピュータが古かったりして処理能力に問題がある場合は、TWM とかのほうがいいかもしれませんけど。

 

■ 起動サービス設定

起動直後に動き出すプログラムの選択です。プログラム名がそのまま載っている感じなのでわかりにくいかもしれません。とりあえず、起動したいものにチェックを入れます。わからなければそのままでもいいでしょう…。

設定が終わったら、「終了」 または [ESC] キーを押します。

 

これで設定は終了です。

ログイン画面が現れますので、ユーザ名に root と入力して、以前に決めたパスワードを入力すれば Linux が使えます。なお、テキストログインで、そのあとで X Window を使用したい場合には、startx と入力して Enter を押すと、X Window が起動します。

Advanced Server だからでしょうか…。とりあえず設定項目が多すぎて、はじめてインストールする人にはわかりにくいかなぁ…。って感じがしました。やっぱり入門には Vine Linux っていう感じがします。

 


 

カスタム検索

copyright © Tomohiro Kumagai @ EasyStyle G.K.
contact me: please from mail-form page.