[ SOFTWARE REPORT ]

Microsoft Office Excel 2010

条件付き書式を使って偶数行にラインを引く

2011/08/06 Tomohiro Kumagai

□ 特定範囲の偶数行にラインを引きたい場合

Microsoft Excel 2010 では "テーブル" の機能を使うことで、偶数行毎に色を付けることが簡単にできます。

それと同じようなことを、"テーブル" ではなく通常の "範囲" で行いたい場合には、条件付き書式を使います。

例えば、次のような表を作ってあるとします。

Excel 表

この表の内側を、条件付き書式を使って偶数行ごとに色付けしてみます。

色付けをしたい範囲を選択したら、リボン【ホーム】の【条件付き書式】から【新しいルール】を選択します。

条件付き書式の新しいルールを作成

そして、新しい書式ルールの設定ダイアログで、"数式を使用して、書式設定するセルを決定" を選択します。

偶数行ごとにセルに色を付ける

ここで、数式として、今回は次のものを入力します。

=ISEVEN(ROW(B5))

ここで、ISEVEN という関数は、与えられた "値" が偶数だった場合に TRUE となる関数です。

その中で出てくる ROW という関数は、与えられた "セル" の行番号を返す関数なので、ここで与えた "B5" という表の左上隅のセルの行番号を得ることができます。

ちなみに、条件付き書式で指定する式のセルは、それが相対指定だった場合は、指定した範囲の左上隅から見たセルの位置になります。今回は B5 から始まる範囲なので、これでそれぞれのセルが、自分自身のセルについて、指定された条件式を満たすかどうかが判定されます。

 

そして、条件を満たしたときの "書式" として、例えばセルの背景に色を付けるようにしてあげれば、次のように、偶数行毎にセルに色を付けることができました。

偶数行毎にセルに色を付けてみる

ちなみに、奇数行に色を付けたい場合には、ISEVEN 関数ではなく ISODD 関数を使用します。

 

なお、このように色を付けても、項目を新たに追加した時には、その行には色がついてくれないので注意が必要です。

もし条件付き書式を設定する範囲に、以前に 項目を追加した時に定義した名前の範囲を拡張させる でお話したような OFFSET 関数を使うことができれば自動拡張もできるのでしょうけど、試してみた限りではそれも上手く行かない様子です。

 


 

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