[ SOFTWARE REPORT ]


Microsoft Windows 7

自動バックアップで使う容量を節減して使用できるディスク容量を確保する

2013/06/14 Tomohiro Kumagai

□ Windows 7 で存在するファイルよりも多くのディスク容量が使用されている場合

Microsoft Windows 7 がインストールされたノートパソコンの処理速度の遅さが目立ったので、超高速化のためにハードディスクを SSD に交換することにしました。

SDD に交換しようとしているノートパソコンに搭載されているハードディスクは 500GB だったのですけど、コンピューターのプロパティから見ると、そのうちの 220GB が使用中でした。

ローカルディスク (C:) のプロパティ

ただ、プログラミングとかで使うデスクトップパソコンでも 120GB の SSD で間に合ってるので、ちょっとした Word や Excel の文書編集が主なこのノートパソコンなら 120GB にゆうに収まってくれるはずです。

 

そこで、どのフォルダが容量を食っているかを調べようと思って FileSum を使ってみたところ、何故だか 60GB 程度しか使用されていない様子でした。

FileSum - C:

この使用量のギャップがどこからくるのか、調べてみると、どうやら「システムの復元」で使用するデータは、通常のファイルとは別に記憶されていることが判りました。

システムの復元というのは、Windows Update を行ったときの復元ポイントの保存もそうですけど、以前に iTunes が自動的にバックアップした iPhone データの保存場所 のお話の中で、消してしまったデータを復元できることがある「以前のバージョン」で表示される昔のファイルを保存しておく場所としても使用されています。

 

今回の場合、全体の使用量は 220GB で、そのうちの 60GB だけがデータで使用されています。

つまり残りの 160GB 程はシステムの復元のために確保されていることになります。ただ、このノートパソコンは Excel や Word 文書の編集がメインなので、システムも含めた全部で 60GB のデータを 220GB もの容量でバックアップする必要はなさそうです。

そこで、この「システムの復元」に使うディスク容量を節減して、ディスク全体の使用量を大幅にカットしてみることにしました。

 

□ システムの復元で使用するディスク容量を節減する

システムの復元で使用するディスク容量は、次のようにして確認・変更することができます。

まず、スタートメニューの【コンピューター】を右クリックして表示されたメニューで「プロパティ」を選択します。

Windows 7 - コンピュータのプロパティ

すると、システム状態が表示されるので、その左側にあるメニューから「システムの保護」を選択します。

システム → システムの保護

この「システムの保護」を選択すると、システムの保護に関する設定画面が表示されます。

システムのプロパティ - システムの保護

ここで、どのドライブでシステムの保護を有効にするのかや、その構成を調整することができます。

 

そして今回の場合は「ローカルディスク (C:)」の保護が有効になっていて、それを選択して「構成」ボタンをクリックすると、次のように、どのくらいの容量が予約されているかが確認できました。

システム保護対象 ローカルディスク (C:)

これを見ると、ディスク全体の最大 30% が、ファイルを過去に遡って復元できるようにするために使われるようになっていることが判ります。

以前のバージョンに復元の機能では、変更されたファイルだけが記録される仕組みになっているらしいので、今回のノートパソコンの用途ではここまで必要なくも思えます。

 

何より、今回は SSD に換装するのが目的で、そのためには Intel Data migration Software などのハードディスク引っ越しソフトを使って自動一括転送するのが簡単なので、とりあえず、新しく購入する SSD の容量をイメージしながら、ディスク領域の使用量のメモリを調整してみることにしました。

その結果、10% (50GB くらい) にしたときが、既存のデータ量の 60GB と合わせて 120GB に収まったので、換装のためにはこれくらいが丁度良さそうです。

 

使用量の変更を適用しようとすると、容量が減る分、古い復元ポイントが削除されることを知らせるメッセージが表示されますが、50GB くらい残してあれば、今回のように Word や Excel 文書の編集程度がメインであれば、それでもきっとずいぶん過去に戻ってファイルを復元できることでしょう。

システムの保護 - 古い復元ポイントが一部削除されます。続行しますか?新しいディスク領域設定の容量は、既存の復元ポイントをすべて保存するには不足しています。

 

このようにして、現在のハードディスク使用量を 104GB まで抑えることができました。

ローカルディスク (C:) のプロパティ : 使用量節減後

これなら 120GB の SSD を使って、システムを入れ替えられそうですね。

 

ちなみに今回は Intel SSD 520 Series 120GB という SSD を購入してみることにしました。

Intel の SSD には他にも Intel SSD 330 Series (120GB) や 335 Series というものもありますけど、520 Series の方が書き込み性能が高いのと、この頃は主流になってきたのか 330/335 Series よりも安くなることも多いので、Intel の SSD なら今はこちらがお勧めです。


 

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