[ SOFTWARE REPORT ]

Windows Server 2003 / VMware Workstation 4.0

VMware Workstation 4.0 でサウンドアダプタを使用する

2004/02/29 Tomohiro Kumagai

□ VMware Workstation 4.0

日本では 株式会社ネットワールド さまより販売されている、VMware。これを利用することで Windows または Linux 上にて仮想マシン (DOS/V) を構築して起動させることが出来るようになります。Windows のほかにも Linux 機を持ちたいとか、OS との相性の問題で複数の環境を用意したいとか、そういったときに非常に便利なソフトウェアです。

ディフォルトではホスト OS との兼ね合いからサウンド関連がインストールされないらしいのですけど、今回、ゲスト OS をメインマシンとして使おうと思ったので、サウンド周りの調整をしてみることにしました。

 

それはそうと、ホスト OS に アーク情報システム さまの CD 革命バーチャルを入れて、それを共有ドライブとしてゲスト OS を使うと、これがなかなか便利なのです。コンパクトな USB ハードディスクを1台装備してそこへ仮想 CD-ROM データを保存すると、まるで CD ラックな感覚です。

どの仮想マシン上でも CD 革命バーチャルの恩恵を得られていい感じでした。

 

□ 仮想マシンの調整

まずは仮想マシン自体に、サウンド機能をサポートさせます。

仮想マシンの設定にて、ハードウェアとしてサウンドアダプタを選択します。そして、通常はディフォルトのアダプタに割り当てればいいですけど、場合によってはホスト OS のほかのサウンドに割り当てるなど調整します。

また、起動時からサウンドを有効にするためには、「起動時に接続」 にチェックを入れておきます。

 

□ サウンドアダプタ周りの確認

VMware Workstation 4.0 では、サウンドアダプタとして "Sound Blaster Ensoniq Audio PCI" 互換のものが用意されているようです。それまでは "Sound Blaster 16 or AWE-32" 互換だったようです。

このサウンドアダプタなのですけど、VMware Workstation 3.x で作成した仮想マシンを VMware Workstation 4.0 で使用した場合、以前のままのアダプタが使用されるとのことでした。

今回は、VMware Workstation 4.0 にて新規作成したはずなので Ensoniq Audio PCI の方だと思いますけど、念のため確認してみることにします。確認の仕方は、その仮想マシンを構成している vmx または cfg ファイルの "sound.virtualDev" の値でわかるようです。

 

この値が "sb16" ならば "Sound Blaster 16 or AWE-32" で、"es1371" ならば "Sound Blaster Ensoniq Audio PCI" とのこと。

ところが実際に確認してみると、sound.present = "TRUE" という記載さえあるものの、肝心の sound.virtualDev というものはありませんでした。まあ、ディフォルトで "Sound Blaster Ensoniq Audio PCI" になるらしい説明だったので、おそらくはこれで問題ないのでしょう。

 

□ ゲスト OS へドライバをインストール

今回はゲスト OS として、Windows Server 2003 を想定しています。

デバイスマネージャを起動したら、自動認識されているのか "Creative AudioPCI (ES1371,ES1373) (WDM)" というドライバがインストールされていました。もしインストールされていなければ、コントロールパネルの 「ハードウェアの追加」 を使ってドライバを追加する必要があります。

既にインストールされているサウンドドライバですけど、VMware の公式サイトで発表されている "Sound Blaster Ensoniq Audio PCI" なるドライバがないかどうか調べてみました。けれど、それらしいものは見つかりませんでした。

サウンド自体もちゃんとなるし、とりあえずは問題なさそうです。

 

□ サウンドアダプタ周りの微調整

使ってみると、ホスト OS の音量が自然に下がっていたりすることがありました。

調べてみると、どうやらゲスト OS と音量調節がシンクロするとかどうとか…。これをしないためには、仮想マシンの設定ファイル .vmx の中に次の行を追加して再起動してあげるといいとのことでした。

pciSound.enableVolumeControl = "FALSE"

もしホスト OS の音量調整が狂ってしまって面倒な場合は、試してみるといいかもしれないです。


 

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