[ TROUBLE REPORT ]

DOS/V

メモリを増設した際のトラブル記2

2004/03/11 Tomohiro Kumagai

□ メモリ増設後の強制再起動

多くのメモリが必要となったので、思い切って 1GB x 2 にメモリを交換してみたのですけど、そうしたら突然再起動されてしまうという症状に見回れました。

もともとの環境は 512MB x 2 の構成で、メモリの種類は DDR400 というものでした。これを DDR333 のものに交換したのですけど、交換直後の OS 起動では、なにやらアプリケーションのエラーが多発してました。

その際に何かデバイスのインストールが完了したとの事で再起動を要請されたので、 USB ポートの接続場所を間違えてしまっていたために USB ドライブのパスが変わったせいかとも思っていたのですけど・・・。

 

とにかく、再起動してみるとアプリケーションのエラーは発生せずに、しばらくは正常に使用することが出来てホッとしていたのですけど、1時間くらいたったころでしょうか、突然画面が真っ暗になってコンピュータが再起動してしまったのでした。

再起動後も数十分程度で再起動…。その後も立て続けに、とてもとても作業にならないくらいに再起動してしまったのでした。

 

□ とりあえず対応してみる

そういえば、使用しているマザーボードは AOpen さまの MX4SG-N というものなのですけど、その説明書を見ていたときに、DDR333 のメモリは CPU を FSB 800MHz で動かしている場合には DDR320 として動作するとのことでした。

実際にも、起動時に DDR320 と認識されて問題なし、かとも思ったのですけど、もしかするとこの特殊仕様がなにか悪さをしているのではないかとおもったのでした。

そこで、BIOS にてメモリの種類を明示的に、というか故意に DDR266 に設定してみたところ、問題ないくらい、まる1日くらい、安定して稼動するようになりました。

 

が、安定しているとおもったら、ふと突然画面が暗くなって再起動してしまいました。もっとも DDR320 の時よりは断然安定しているのですけど、それでも途中で落ちる、というのは非常に困ったことには変わりないです。

 

□ Memtest86 でメモリテストを行ってみる

これこそ真っ先にするものかもしれないですけど、とりあえずメモリを疑ってみようとおもい、メモリテストを実行してみることにしました。テストに使用するソフトウェアは http://www.memtest86.com/ さまより提供されている memtest86 というものです。

上記サイトより Memtest86 3.1 の Windows からテスト用起動フロッピーを作成できるものをダウンロードします。

 

そしてダウンロードした中の install.bat を実行すると "Enter target diskette drive:" とたずねられるので、フロッピーディスクドライブにディスクを挿入したら、 a と入力してフロッピーへ Memtest86 を展開します。

Windows のエクスプローラなどから install.bat を実行すると終了通知が表示される瞬間にウィンドウが閉じてしまうのでわかりにくいですけど、すぐに完了するようです。終わったことを目で確認したい場合は、コマンドプロンプトなどから直接起動しましょう。

 

出来上がったら、そのフロッピーをドライブに入れたまま再起動し、フロッピーディスクから起動させます。そうすると Memtest86 が起動しますので、あとはそれを眺めてエラーが表示されないかを把握します。

表示されているテキストの下側…、"Pass" と "Errors" が特に注目すべき項目のようで、数回 "Pass" されているようならば特に問題はないそうです。逆に "Error" にひとつでもカウントがあると困ったことのようです。

 

とりあえず DDR320 にてチェックを行い…、とりあえず順調そうね…、と思っていたら、"Error" どころか、コンピュータが停止してしまいました。もう一度挑戦してみたのですけどいっしょです。なので DDR266 にして再テストです。…が、またしても突然電源 OFF です。

こうなったらオーバーワーク、DDR400 にてテストを行ってみました。すると…、エラーというよりもはや Memtest86 がハングアップしたのか、なにやらエラーメッセージが表示されました。"Unexpected Interrupt - Halting" だそうです。システムエラーのような感じがするのでした。

 

メモリを1枚ずつテストしてみようとおもって、PC ケースを開けてみたのですけど…。

非常に熱い…、CPU もさることながらメモリが非常に熱くなっているのでした。もしかすると熱がこもって熱暴走なのかもしれないです。512MB の方は暴走しにくいとかあるのかわからないですけど、ともあれケースが超小型のものなのでこれはもう少しゆとりのあるケースに換えたほうがいいかもしれないですね。

肝心のメモリテストですけど、1枚減らしてテストしてみても、やっぱり途中で落ちてしまうのでした。

 

ケースを換えるにも、無駄になっても困るので、このあたりも考慮して追加実験してみることにします。

もっとも、ただケースのふたを開けた状態でメモリチェックをするだけなのですけどね。これなら少なくとも大き目のケースに入れるよりは熱はこもらないと思うので、これでも停止するようなら別の手段を考えなくてはいけないのです。

そして結果は…、落ちました。

 

これは何なのでしょうね。そもそもマザーボードとの相性の問題なのか。とりあえず、512MB x 2 にてメモリチェックを行ってみたところ、なんと落ちました。…、これはいったい…。

テストプログラムとの相性なのか…。すっかりおかしくなってしまったのか…。

 

□ Windows メモリ診断でテストしてみる

他に何かメモリをチェックするソフトはないか調べてみると、なにやら Microsoft さまもそのようなソフトを提供しているようでした。

http://oca.microsoft.com/ja/windiag.asp というページに 「Windows メモリ診断」 なるソフトが公開されているので、これを試しに使ってみることにします。ここから msinst.exe をダウンロードしたらそれを実行し、"Create Startup Disk" を選択してメモリテスト用のフロッピーディスクを作成します。

作成できたらコンピュータを再起動して、フロッピーディスクから立ち上げればメモリ診断が起動します。

 

まずは、安定していたはずの 512MB (DDR400) を2つつけた状態でのテストを行ってみました。おそらく、"Pass progress:" がめいいっぱいにまでいっただんかいで、下の欄に "No errors have been found." と表示されていればいいのでしょう…。とりあえずこの構成ではエラーはないようでした。

つづいて 1GB (DDR333) を2つつけてでのテストです。実行してみたところ…、うーん、5 回くらいパスしてもエラーの通知はないのですけどね…。PC ケースを開けた状態だったから、でしょうか…。

とりあえず、メモリは正常に動作とみていい、のでしょう。とするとやはり、起動中の熱によるハングアップでしょうか…。

 

□ とりあえず、テスト終了…

しばらくはケースを開けた状態で、DDR333 のまま、様子を見てみることにしました。

手で触ってみた感じ、512MB と比べて 1GB のメモリは非常に熱かったので、もしかするとメモリスロットが4つくらいあるマザーボードに買い換えて 512MB の DDR400 を4枚つけたほうが、安上がりだし安定するかもしれないですね。

 

とりあえず、数日たちましたけど、ケースを開けた状態ならば DDR333 の状態で落ちることなく稼動し続けてくれているようです。

もうじきして夏を迎えるとまた心配ですけど、この感じだと 「ケースを大きいものに買い換える」 という選択肢に間違いはなさそうなのでした。


 

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