[ TROUBLE REPORT ]

DOS/V

ケースを交換した際の電源トラブル記

2000/04/15 Tomohiro Kumagai

□ 電源が入らない

マザーボードと CPU 、メモリがあまっていたので、今回 Justy 社の CT-2300 というデスクトップ型の ATX ケースを購入して DOS/V マシンを構築してみました。

今回用意した構成は、

CPU : Cyrix 6x86MX PR233
MOTHER : MS-5172 ( MSI )
MEMORY : 32 MB

CASE : CT-2300 ( Justy )

といった感じです。

その他 CD-ROM や HDD 等も搭載していましたが、今回のトラブルとは無関係ですので省略します。

 

 

まず通常どおり、ケースにマザーボードを取り付けます。マザーボードには CPU がすでに取り付けられていた状態だったので、メモリ等のデバイスを取り付けてセッティングは完了しました。

 

そして電源ボタンを押してみると、1秒程度電源ランプがつくものの、すぐに電源供給が終了してしまうという状況にみまわれました。なにが悪いのかわからず、拡張カードを取り外してみたりメモリを取り替えたりといったことをしましたがまったく起動しません。BIOS さえ設定できない情況なので、ハードウェア周りで試行錯誤を繰り返しました。

ふと思い立ってケースの電源ケーブルをさすところを見てみると、なんと電圧の設定が 110 V になっていませんでした。あわてて 110 V の設定に変更すると、切り替えたとたんに電源が入りました。どうやら電源が ON の状態で設定を変更してしまったようです。

今度は電源ランプはついた状態にはなりましたが一向に先へ進みません。恐る恐る電源を切って再び電源を入れてみても同じです。

 

□ CPU クロック設定の間違い

今回の場合、マザーボードに CPU がささった状態で保管されていたために見落としてしまったのですが、よくみなおしてみると CPU に関するジャンパ設定が間違っていました。

これが原因だと思い正常に設定しなおして再起動しましたが、依然、起動する気配がありません。

 

これまでにいろいろと無茶な操作をしていますので、CPU あたりが故障したのではないかという心配を抱きつつ、念入りにマザーボードの設定が間違っていないか調べてみることにしました。

 

□ CMOS クリア

マザーボードのマニュアルを眺めていると、ふと CMOS を初期化するジャンパが目に飛び込んできました。

設定があっているはずなのに挙動が不自然なときは初期化するのが一番 (故障は別) なので、CMOS を初期化するジャンパを ON にしてみることにしました。

ON にすると、いっしゅん電源が入ってすぐ切れたような感じがしました。

 

おそるおそる電源を入れてみると、ようやく BIOS 画面を拝むことが出来ました。BIOS の起動途中で、BIOS の設定を行ってくれとのメッセージとともに停止したので、BIOS を一通り設定しました。

BIOS 設定後に再起動を行うと、ようやく通常どおり動作するようになりました。

 


 

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